数学 文字式の四則計算②【江戸塾】
2024/12/17
こんにちは✨江戸塾です!
今回も、前回に続き、文字式の四則計算について学習していきましょう。
今回は、加法と減法です。
文字式を足し引きしたい場合は、まず同類項をまとめていきます。
同類項とは何だったか覚えていますか?
同じ文字を使った項同士のことを「同類項」といいます。
そして、この同類項においては、係数同士を足し引きできます。
文字がない、数字だけの項も、数字だけの項同士で足し引きをしていきます。
では、さっそく問題にいってみましょう。
(1) 2x+5-3x+2
まず、この式を項に分けていきましょう。
2x, +5, 3x, +2の4つですね。
これらを同類項でまとめると、
2x-3x+2+5
となります。
これを計算して、-x+7が答えです。
(2) 3(x-2)+5(x+3)
次に、こちらの問題です。
前回も少し出てきた分配法則を使います。
分配法則とは、( )の外側の数字を( )の中身全部に掛けてあげることです。
先頭だけでなく、全部に掛けるのがポイントです!
つまり、この問題で分配法則を使って( )を外すと、
3x-6+5x+15
となるわけです。
ここまでできれば、あとは(1)と同じ。
同類項をまとめてから計算し、答えは8x+9となります。
いかがでしたか?
以下の動画では、分数がある場合の文字式の加減や、代入、繁分数についても詳しく解説しています。
このブログ記事と動画を併用しながら、ぜひ文字式の四則計算をマスターしていってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました✨