中学生・学年別夏休みの過ごし方【江戸塾】

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江戸塾ブログ

中学生・学年別夏休みの過ごし方【江戸塾】

2024/07/06

夏休みの過ごし方(中学生編)

 

こんにちは!

江戸塾講師の伊藤美影です!

今回は、夏休み間近ということで「夏休みの過ごし方」を学年別にお伝えしていきます🍨

~中学1年生~

1.勉強偏

 まず中学1年生の夏の段階では、勉強の習慣を身につけましょう。そのためには、簡単なスケジュールを立て、毎日短い時間でも勉強に取り組みましょう。簡単なスケジュールを立てるというのは、「何曜日はこの教科」「朝は暗記で夜は問題演習」といった本当に単純な計画でOKです。スケジュールを立てることで、その日に何を勉強すればいいのかが明確になり、勉強にとっかかりやすくなります。また、偏った勉強をして全く勉強しない教科が出てくるというリスクを回避することができます。スケジュールを立てたら、何かしらに記録しておくようにしましょう。毎日短い時間でも勉強に取り組むというのは、日常の中で適切なタイミングを見つけて、初めは10分だけでいいので必ず机に向かうようにすることです。私のおすすめのタイミングは、食事をとる前の数十分に机に向かうことでしょう。ご飯を食べる前なので、食後よりも眠気が少なく、また、勉強を頑張ればご飯というご褒美が待っているからです。

2.番外編

 とにかく夏休みを満喫しましょう!中学生になって初めての夏休みです!部活動に所属している生徒は初めて大会に出場する機会になるかもしれません。友達や家族とたくさんの思い出を作りましょう。その思い出がずっと残り、今後も何らかしらの役に立つ機会があるかもしれません。そこでおすすめするのは、やりたいことをリストアップするということです。書く内容は何でもOKです。とにかく頭に浮かんだことを次々と書いてみてください。「会いたい人」「行きたい場所」「体験したいこと」「なりたい自分」などなんでもいいのです。リストアップしたものを一つ一つ経験していくと、夏休みの最後には最高の思い出ができ、満喫した夏休みになるでしょう。

~中学2年生~

1.勉強偏

 苦手克服に取り組みましょう。中学2年生の夏休みのうちに苦手克服に取り組むと、高校受験対策にもつながります。数学の連立方程式や英語の不定詞などは、今後の勉強に必要となる重要知識です。もし苦手としているなら、夏休みのうちに克服をしておかないと、2学期以降の授業で苦労してしまうのはもちろんのこと、高校受験では必須の出題範囲となるので、受験勉強でもつまずいてしまう原因の一つとなります。「入試までに克服すれば大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが、苦手のままにしておくと、定期テストの成績も下がり、内申点に影響することも考えられます。都道府県により、高校受験に影響する内申点は異なりますが、たった数回の定期テストが内申点に反映されるため、中学2年生の夏休みから対策をしておかないと不利になりかねません。

 *これは直接、中学2年生の夏休みの勉強法に関係するわけではないのですが、私の経験上、上位の高校を目指すのであれば、副教科の内申点も重要視しておきましょう。私は主要教科よりも副教科の内申点が足を引っ張りました…()

2.番外編

 夏休みの過ごし方の高校偏でも書きましたが、悔いのない部活動&私生活を送りましょう!中学2年生の夏休みは、中学校生活で1番部活動に熱中できる最後の時間ともいえるかもしれません。中学3年生に近づくにつれ、受験について考える時間が多くなってきます。そこで、中学2年生の夏休みは勉強しながらも、悔いが残らないよう、全力で部活動に取り組んでほしいと思います。最後まで一生懸命に部活動をやりきることで、どんなに模試で悪い判定が出ても諦めずに、受験勉強を最後までやりきる力が身につくと実体験を通して私はそう思います。また、部活動と同様に私生活も充実させましょう。中学3年生になると周りも受験モードに切り替わりますが、自分が公立高校の受験勉強をしているときに私立高校の推薦が決まった友達が遊んでいることもあります。その際に、誘惑に流されないためにも、中学2年生のうちに勉強もしながら、やりたいことはやり、私生活を充実させましょう。こうような部活動と私生活を送ることで、中学3年生での切り替えがしっかりできるようになるでしょう。

 *中学2年生では、行きたい高校の候補の文化祭に足を運び、学校の雰囲気を知ることをおすすめします。

~中学3年生~

1.勉強偏

 復習をしっかり実施しながらも、過去問や模試を通して受験本番の試験形式に慣れましょう。ほとんどの中学生が、高校受験が初めての受験になると思います。そうすると、必然と受験の試験形式も初めてになります。受験の試験問題は学校の定期試験問題とは異なるということを念頭においてください。そのため、中学3年生の夏休みからは受験校の過去問を解き始めてみたり、模試に積極的に挑戦することをおすすめします、初めの模試のうちは、あまり模試結果や志望校判定が良くないかもしれません。それでもその試験結果に一喜一憂せず、受験形式の練習だと思いましょう。また、模試を利用して、復習に取り組みます。模試の解き直しをするのはもちろんのこと、模試を何度も受験していくうちに自分の傾向も理解できるようになるので、せっかくの機会を活かし、苦手分野の復習に利用しましょう。

2.番外編

 志望校の高校見学に足を運びましょう。中学2年生のうちに志望校の文化祭に足を運ぶことで、パンフレットなどではわからない学校の雰囲気を実感することができたと思います。その中から本当に行きたい高校を選び、ぜひ高校見学に行ってみてください。文化祭とは違った、実際の高校の様子を知る貴重な機会になると思います。また、中学3年生は高校受験のために勉強に専念する時間が長くなると思います。しかし、夏休みは40日間と長いので、たまにはリフレッシュをする時間も確保しましょう。そうすることでモチベーションができ、勉強に対する集中力が高まります。しっかりオンとオフをはっきりさせるようにしましょう。

 

ここまで、中学生の夏休みの過ごし方を学年別に紹介してきました。

中学生活を楽しみながらも、高校進学のために勉強している中学生の方のお役に少しでも立てると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

講師紹介

代表兼講師 江戸 優一

代表兼講師 江戸 優一

紹介文
勉強とは生きる為の道しるべです。人生を生き抜くための方法論がたくさん詰まっています。公式や文法を覚えることだけが大切ではありません。勉強を通して得られる喜びや達成感を感じ、『知る』という行為を楽しんで頂きたい思います。培われた知識や経験がお一人お一人の財産になるはずです。物事に真摯に向き合う姿勢は美しいと思います。目標や夢を掲げ、それらを実現するために頑張っていきましょう!
来歴
・茨城県私立水城高等学校(特進クラス偏差値71・生徒会長)卒業
・大阪市立大学商学部会計コース 卒業
・講師歴18年
指導科目
英語・数学・物理・化学・生物・国語・小論文・面接対策・解剖生理学・生化学
スポーツ歴
テコンドー(WTF初段)・空手・サッカー・野球
大阪・京都校塾長 江戸 亮茉

大阪・京都校塾長 江戸 亮茉

紹介文
勉強は楽しむことが一番大切です!点数や成績に一喜一憂しがちですが、自分の知らないことに好奇心を持ち、それを学ぶ楽しさや喜びを感じて欲しいと思います。学習することが楽しくなれば、自然と点数も伸びてきます。得意不得意に関わらず、焦らず少しずつレベルアップしていきましょう!!皆さんが前向きに日々の学習と向き合えるよう全力でサポート致します。分からないことはどんどん聞いてくださいね。
来歴
・茨城県立水戸第一高等学校 卒業(偏差値71、県内トップ校)卒業
・京都大学医学部検査技術科化学専攻 卒業
・講師歴18年
指導科目
英語・数学・物理・化学・生物・小論文・生化学・生理学・解剖学・病理学・血液学・微生物学などの医療系科目
スポーツ歴
テコンドー(WTF初段)・空手・サッカー・野球