英語を学習しはじめる際の心構えについて【江戸塾】
2024/11/19
こんにちは✨江戸塾です。
今回は中学1年生の英語学習についてお話ししていきます。
昨今は、小学校の時点でも英語に触れる機会が増え、中学校に入ってから初めて英語に触れるという人はほとんどいなないと言ってよいでしょう。
しかし、「英語」という科目を、国語や算数と同じ主要科目の1つとして本格的に学ぶのは中学校に入ってからです。そのため、中学校に上がって英語の授業が始まった段階でいきなりつまづいてしまう、という人も少なくありません。
英語学習の最初の時点でつまづいてしまう原因として、日本語以外の言語と接することが初めてである、ということが挙げられると思います。
日本語を基準に英語を理解しようとするあまり、英語特有の表現や文の構造に惑わされて挫折してしまうパターンがよくあります。
もちろん、日本語と対比させながら英語を学ぶことも有効ではありますが、それに囚われてしまうと、英語ネイティブの英語の読み方や話し方に近づくことは難しいでしょう。
幼い頃から英語教育を受けてきたのではない限り、やはり先述の学習方法には限界があると言わざるをえません。
それでは、スムーズに英語学習を進めていくためにはどうすればよいのでしょうか。
一番は、「英語」という言語をそのまま受け入れることです。
例えば、わたしたちは、初めてのスポーツやゲームをやるとき、そのルールを見たまま、聞いたまま覚えていきます。
英語という科目も、初めてやるゲームのルールを覚えるように、先生に教わったことを素直に受け入れていくことが大切なのです。
その際、日本語と比較しながら理解を深めることも有効ですが、英語の単語や文法の日本語に置き換えていくような学習のやり方はあまりおすすめしません。
野球とサッカーがまったく異なる競技であるように、日本語と英語も別々のルールの上に成り立つ、異なる言語だからです。
ただ、国語の音読をするように英語の長文を声に出して読んだり、漢字の書き取りをするように英単語を繰り返し書いて覚えたりするなど、学習の「手段」において国語や他の科目のやり方を参考にするのはよいでしょう。
また、英語という新しい言語を学ぶことに対して「面白そうだな」「わくわくするな」という感覚を持てると、取り組む際のハードルは低くなります。
例えば、歌や漫画など、自分の興味あるものに関連づけてみると興味が湧いてくるかもしれません。
英語に限らず、何か新しいことを習得しようとする際には、初めの時点での「気の持ちよう」が重要になってきます。
「知らないことを知る」ということを漠然と恐れるのではなく、前向きな気持ちで第一歩を踏み出すことで、その後の学習の進捗や理解度は大きく変わってくるでしょう。
これを読んでいる皆さんは、ぜひ、楽しんで英語学習に取り組んでいってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!