新高校2年生、新高校3年生の新学期を迎えるにあたっての心構え【江戸塾】
2025/03/18
受験まであと1年!今こそ「基礎力」を完璧にしよう
こんにちは!江戸塾です✨
春が近づいてきましたね🌸
今回は、新高校2年生、新高校3年生に向けて、大学受験に向かう心構えについてお伝えしたいと思います!
受験まで残り1年を切る中で、高校3年生が最も大切にすべきは「基礎力」の徹底的な強化です。
大学や専門学校の入試問題は、ほとんどが基礎的かつ標準的な内容で構成されています。
難しい問題に取り組むことも大切ですが、基礎が抜け落ちていると、本番でその力を発揮するのは難しくなります。
基礎力がしっかり身についていれば、合格点は十分に達成できますし、その余裕を持つことで、応用問題にも余裕を持って取り組めます。
今、目の前の基礎を徹底的にやり込むことこそが、最も効率的で実力向上に直結する方法です。
目指すべきレベル
数学や理科なら、問題を見た瞬間に解法や立式がスムーズに浮かぶレベル。
英語なら、文法問題集の問題を見て、すぐに正答を出せるレベルまで到達することが目標です。
早期にこのレベルに達すれば、受験期の学習が格段に効率良く進みます。
この考え方は、数学や英語に限らず、全ての科目に共通します。
現代文や古文、漢文、日本史、世界史、倫理、政経(倫政)、現社、物理、化学、生物、地学など、全ての科目で基礎力を徹底的に強化し、どんな問題にも対応できる力を身につけましょう。
時間を意識しない学習法
基礎力を養う過程で大切なのは、時間制限を気にせず問題に取り組むことです。
効率的に学習するには、時間を意識して解いた方が良いと思うかもしれません。
しかし、未知の問題を自分の力で解く力は、時間をかけてじっくり身につけるものです。
難しい問題に挑戦するためには、まずは解けるところまで粘り強く取り組むことが必要です。
特に今は受験直前期よりも余裕があります。
ですので、時間に追われることなく、自分の力で多様な問題を解くことに集中しましょう。
解ける問題と解けない問題をしっかり把握し、試行錯誤しながら学びを深めることが大切です。
新高校2年生へ
まだ高校生活が始まって1年も経っていない新高校2年生の皆さん。
大学受験や専門学校受験はまだ遠い未来だと思っているかもしれませんが、実はこの時期からしっかり準備を始めないと、ライバルに差をつけられてしまうことになります。
特に基礎力の強化は、この時期から始めるべき最も重要な学習です。
「基礎を固めることが最も大切」というのは、どの受験生にとっても変わらない真実です。
応用問題や発展問題に手を出す前に、基礎知識を完璧にし、それを土台にして応用問題に取り組むことが重要です。
圧倒的な基礎力とは?
英語の場合、学校で習う文法範囲をもう一度振り返り、その内容を完全に理解し直すことが必要です。
特に文法書に付属した問題集やチェック問題を解き、完全に自分のものにしましょう。
また、「Next Stage」や「Vintage」などの網羅型文法問題集を使って、抜けなく文法力を高めることが大切です。
単語力も欠かせません。
中学で覚えた単語に加えて、さらに1000語程度を覚え、しっかり定着させましょう。
英語の長文読解では、難解な文章を無理に解くのではなく、簡単で短い文章を繰り返し読んだり暗唱したりすることで、英語力を高めていきましょう。
数学では、まず教科書の例題や練習問題をしっかり解き、理解を深めます。
その後、章末問題に挑戦し、教科書レベルの問題を確実に解ける力を養います。
どの科目も、まずは教科書に基づいた基本的な知識を確実に習得し、それを元に応用力を育てていきましょう。
まとめ
受験勉強は焦らず、基礎をしっかりと固めることから始めましょう。
今この瞬間から、基礎力を高めることに全力で取り組むことで、受験期の効率的な学習が可能になります。
早い段階で確実に基礎力を身につけることが、志望校合格への近道です。
新高校2年生の皆さんも、今からしっかりと基礎を固め、他の受験生に差をつけていきましょう!