読書するだけで国語力が上昇!!【江戸塾】
2024/10/26
読書で国語力をあげよう!
<点数を上げるための5つの理由>
学校の国語の成績を上げるために、どんなことができるでしょうか?授業や塾 での勉強ももちろん大切ですが、「読書をすること」が最も基本であり、効果的 な方法の一つです。今回は、国語の点数を上げるために読書がどう役立つのか、その具体的なメリットについてお伝えします。
1. 語彙力が身につく
読書をすると、日常生活であまり目にしない言葉や表現に出会うことができます。小説やエッセイ、評論など、ジャンルが違うだけでも語彙の幅が大きく広がります。語彙力が増えると、文章を理解する力が高まり、読解問題でのスムーズな解答が可能になります。加えて、作文や自由記述の問題でも、自分の考えを豊かな表現で伝えることができるようになるのです。
2. 読解力が高まる
読書を続けることで、文章を読み取る力(読解力)が少しずつ鍛えられます。国語の問題には、文章の意図や作者の気持ちを考えさせるものが多くあります。 これには単に読むだけでなく、行間や筆者の意図を読み取る力が必要です。多くの文章を読むことで、段落ごとの要点や文脈を理解する訓練になり、テストでも速く正確に解答できるようになるでしょう。
3. 思考力・論理力が身につく
国語では、文章の中で書かれている内容を自分なりに考え、要約したり、意見 を述べたりする問題も沢山あります。例えば、「この文章の筆者が伝えたいこと は何か?」や「登場人物がなぜこの行動をとったのか?」といった設問に対して、論理的に考え、説得力のある答えを導く力が求められます。読書を通じてさまざまな登場人物や出来事を理解する経験が、論理的に考える力をつけることにつながるでしょう。
4. 集中力と忍耐力が鍛えられる
国語のテストには長文問題が多く、集中力が必要です。普段から読書に慣れていると、集中して文章を読み進める力が自然と身につきます。また、難しい 本でもあきらめずに読み進める経験は、忍耐力を養い、難しい問題に直面して も最後まで粘り強く取り組む姿勢をサポートしてくれます。それに加えて本を読むスピードがあがることで問題を考える時間を多く設けることができるようになります。
5. 自分の感性や価値観が広がる
読書は単に知識を増やすだけではなく、自分の価値観や感性を深める良い方法でもあります。物語の登場人物や状況に共感し、さまざまな視点から物事を 考えることで、より深い読解力が生まれます。国語のテストで問われる「心情理解」の問題にも強くなり、普段から豊かな感性を持って文章に向き合えるように なるのです。
まとめ
国語の点数を上げるためには、まず「読書」を習慣にすることが大切です。読書を通じて身につく語彙力や読解力、集中力などは、学校での成績だけでなく 将来的にも役立つ力です。はじめはマンガなどから1日に10分でもよいので、自分が興味を持てる本 を選び、読書を楽しんでみましょう。自分の読みたい本から始めることが継続につながるでしょう。