受験のための理想的な学習時間とは?【江戸塾】
2024/10/10
受験のための理想的な学習時間とは?【江戸塾】
こんにちは!
突然ですが、みなさんは「一万時間の法則」って知っていますか?
これは、「何かを極めるためには一万時間を費やすことが必要だ」というものです。
では、一万時間というのは具体的にどれくらいの時間なのでしょうか?
例えば、平日4時間コンスタントに継続した場合は、約7年で一万時間に到達する計算です。
社会人の方などで土日だけ8時間ずつ頑張ろう、という場合は、約12年。
これくらい費やして初めて、物事を習得することができるのです。
しかし、この数字はあまり現実的ではありませんよね。
この数字は超上級者向け、何かを完璧に身につけよう、というときの指標になります。
そこで、初級者、中級者の場合を考えてみましょう。
まず、「上手いとは言えないけれど形にはなってきている」程度の初級者レベルには、およそ20時間で到達することができます。
勉強で言えば、国数理社英、それぞれで20時間に到達するように目標を立てて学習を進めると、ある程度の基礎的な知識を網羅することができるでしょう。
それをクリアしたら、次は一千時間です。これは、中級者レベルに到達するために必要な時間数です。
この一千時間、実はけっこう大変で、1日3時間の勉強や練習を毎日、1年間継続して辿り着ける数字です。
ただ、上級者よりは現実的な数字ではありませんか?
これも勉強で言うと、1年間勉強を続けて、ようやく受験に臨むことができるレベルになれるということです。
ここでみなさんに質問です。
入試当日まで、みなさんに残されている時間はあとどれくらいですか?
学年や志望校によって人それぞれだと思いますが、今から入試当日までに少なくとも中級者レベル、勉強時間を一千時間に届かせるのは大変なことだと思います。
要するに、受験で合格を手にするためにはこれだけの時間が必要だということ、そしてこれだけの時間分の努力や忍耐が必要だということなのです、
今日からこれを意識して勉強を積み重ね、春には笑顔で志望校の門をくぐれるように頑張りましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!