『奈良県立奈良高等学校』について【江戸塾】

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『奈良県立奈良高等学校』について【江戸塾】

2024/09/21

『奈良県立奈良高等学校』について【江戸塾】

奈良県内公立の進学校

こんにちは!

江戸塾講師の伊藤美影です!

 

今回は、奈良県立奈良高等学校について紹介していきたいと思います!

 

まず初めに、奈良県立奈良高等学校に近い中学校を紹介していきます!

(私立)・帝塚山中学校・高等学校

   ・東大寺学園中・高等学校

   ・奈良県立ならやま小中学校

・奈良教育大学附属中学校

(公立)・奈良市立都祁中学校

   ・奈良市立飛鳥中学

   ・奈良市立春日中学校

・奈良市立京西中学校

・奈良県立国際中学校 など

 

〈奈良県立奈良高等学校とは?〉

奈良県奈良市に設置されている県立の高等学校です。

大正13年に文部大臣より、奈良県立奈良中学校の設置が認可され、その後、昭和23年に奈良県新制高等学校設置要項により、奈良県立奈良高等学校に転換されました。それ以降は、分校が開講されたり、通信教育部を設置したりなど、様々な改革が行われました。

1学年の定員数は360名で、偏差値は70と奈良県の県立高校の中でトップとなっています。

 

〈進学実績(合計/現役)〉

・国公立大学(249/165)

 …東京大(2/0)・京都大(21/12)・大阪大(32/17)・神戸大(41/23)・北海道大(5/4)・三重  大(4/3)・京都工芸繊維大(6/6)・大阪教育大(10/8)・奈良女子大(11/10)・奈良県立医科大(11/8)・大阪公立大(56/44)など

・私立大学(794/502)

 …早稲田大(6/3)・慶應義塾大(5/3)・東京理科大(7/0)・同志社大(145/70)・関西大(126/90)・関西学院(58/37)・立命館大(135/87)・近畿大(103/64)・龍谷大(17/12)・京都薬科大(20/14)・京都女子大(15/12)・同志社女子大(38/32)・武庫川女子大(12/12)・帝塚山大(11/8)など

 

〈特徴〉

☆単位制の導入

 平成5年度に県より、同6年度に文部科学省より、『学年の区分によらない教育課程』の研究指定を受け、自主創造の校風を実現するべく、生徒個々が自分の適性を見極め、自らの進路設計や興味・関心に応じて選択し、主体的に自らの学びを創造できる「奈良高校の単位制」を導入しました。1年次は基礎学力を培うとともに、各自の進路を見極めることができるように必履修科目を中心に学習し、2,3年次においては必修科目以外は自己の適性、興味・関心、進路に応じて、類型やコースにとらわれないで自由に選択できる教科・科目を設定し、価値観の多様化が進む時代の中で確かな個を育成することを目指しています。

 

☆SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校

 平成16年度に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール事業の指定を受けたことにより、通常の教育課程に加えて、理科、数学、地歴・公民、英語を中心としたスーパーサイエンスハイスクール関連教科・科目を導入しました。1年次に「情報」と「総合的な学習」を統合した「SSP(スーパーサイエンスプロジェクト)」を創造し、科学的な研究能力や問題解決能力等を育成しています。

 

☆人権文化研究会への参加

 2022年度は6月12日に文化研究会は高解研の研修・交流会に、生徒4名が参加しました。2022年度の会場は御所市人権センターおよび水平社博物館でした。辻野博勝先生(奈良大学附属高校)の説明をお聞きし、水平社博物館ならびに、神武天皇社・誓願寺にて現地研修を行いました。奈良県立奈良高等学校の他、県内の3校より9名が集まり、それぞれの学校での活動内容を報告し合い、これからも情報交換をしていくことを約束しました。

 

☆地域連携活動の実施

 (わくわくフェスティバル)

 地域と学校の連携を活性化を目的とする奈良市推進事業の1つで、奈良県立奈良高等学校の生徒は、生徒会、放送局をはじめ、体育系・文化系の17の部活動が行事に参加し、舞台発表や展示、体験コーナーで子どもたちと触れ合います。

 (キッチンカーフェスタ)

 朱雀地区自治連合会、朱雀地区まちづくり協議会主催の『キッチンカーフェスタ』に、奈良県立奈良高等学校の生徒が参加し、生徒会総務委員は受付スタッフとして来場者の案内、書道部は野外ステージに参加させていただき、地域の方と触れ合い、親睦を深めています。

 (セーフティースクール作戦)

 朱雀小学校と朱雀地区自主防災防犯協議会が協力して行っている子ども見守り活動『セーフティー朱雀』に、奈良高等学校の生徒36人が参加し、朱雀小学校の通学路に立ち、あいさつ、交差点横断の見守りを行います。

 (地域連携事業)

学校家庭クラブ活動として奈良県立奈良高等学校の生徒が近隣のこども園を訪れて、新聞じゃんけんや伝言ゲーム、園庭でしっぽとりの3つを行い、園児と交流します。

 

〈アクセス方法〉

・高の原駅から

 近鉄高の原駅下車 徒歩7分

 

〈入試日程〉

・一般選抜:出願期間→2025年2月27日(木)~3月6日(木)

      試験日→2025年3月11日(火)

 

〈試験科目〉

・一般選抜:国語・数学・社会・理科・英語・面接・調査書成績

 

*試験対策

 江戸塾では科目試験対策はもちろんのこと、その他の様々な試験対策も行っています。科目試験では、基礎から応用、過去問対策まで徹底して行っています。

 高校受験のことでお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください!

 

ここまで奈良県立奈良高等学校について紹介してきました。

この情報が、奈良県立奈良高等学校の受験を考えている方のお役に立てると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

講師紹介

代表兼講師 江戸 優一

代表兼講師 江戸 優一

紹介文
勉強とは生きる為の道しるべです。人生を生き抜くための方法論がたくさん詰まっています。公式や文法を覚えることだけが大切ではありません。勉強を通して得られる喜びや達成感を感じ、『知る』という行為を楽しんで頂きたい思います。培われた知識や経験がお一人お一人の財産になるはずです。物事に真摯に向き合う姿勢は美しいと思います。目標や夢を掲げ、それらを実現するために頑張っていきましょう!
来歴
・茨城県私立水城高等学校(特進クラス偏差値71・生徒会長)卒業
・大阪市立大学商学部会計コース 卒業
・講師歴18年
指導科目
英語・数学・物理・化学・生物・国語・小論文・面接対策・解剖生理学・生化学
スポーツ歴
テコンドー(WTF初段)・空手・サッカー・野球
大阪・京都校塾長 江戸 亮茉

大阪・京都校塾長 江戸 亮茉

紹介文
勉強は楽しむことが一番大切です!点数や成績に一喜一憂しがちですが、自分の知らないことに好奇心を持ち、それを学ぶ楽しさや喜びを感じて欲しいと思います。学習することが楽しくなれば、自然と点数も伸びてきます。得意不得意に関わらず、焦らず少しずつレベルアップしていきましょう!!皆さんが前向きに日々の学習と向き合えるよう全力でサポート致します。分からないことはどんどん聞いてくださいね。
来歴
・茨城県立水戸第一高等学校 卒業(偏差値71、県内トップ校)卒業
・京都大学医学部検査技術科化学専攻 卒業
・講師歴18年
指導科目
英語・数学・物理・化学・生物・小論文・生化学・生理学・解剖学・病理学・血液学・微生物学などの医療系科目
スポーツ歴
テコンドー(WTF初段)・空手・サッカー・野球