夏休みの過ごし方【江戸塾】
2024/05/13
こんにちは!
江戸塾講師の伊藤美影です!
今回は、夏休みということで「夏休みの過ごし方」を学年別にお伝えしていきます🍧🎆
~高校1年生~
1.勉強偏
1学期の総復習に取り組みながら、苦手教科の克服をしましょう!
夏休みは長く、40日間ほど休みがある学校が多いと思います。
そのため、1日2時間でも勉強に回せたら80時間ほどは自学自習に使えます。
この時間を活用して、各教科の1学期の問題集にもう一度チャレンジしてみましょう。
一度解いてある問題集であれば、多くの時間はかからないと思います。
そして、もし過去に間違えた問題にスラスラと答えられるようになっていれば自信につながります。
逆に間違えてしまったとしても、復習した甲斐があったということで充実した時間になるでしょう。
また、総復習に加えて、苦手科目の克服にも取り組みましょう。
中学校の頃からの苦手科目でもいいですし、1学期のテストの点数を利用して苦手科目を見つけてもいいでしょう。
苦手分野に手を出すのは腰が重いと思いますが、後回しにせず、1年生の早いうちから取り組みましょう。
2.番外編
本当に行きたい大学を見つけ、オープンキャンパスに参加しましょう!
自分の進みたい道がまだ明確にない場合は、自分の気になる大学を中心に、色々な学部の大学の資料請求を行いましょう。大学のパンフレットにはそれぞれの大学のカラーが色濃く表現されています。
最先端研究に熱心だったり、留学や海外ボランティアを支援していたり、スポーツに力を入れていたりと様々な特徴が見えてくるでしょう。
一旦大学名は忘れて、どんなページに自分が惹かれているのか印などをつけながら見てみると良いでしょう。
このように資料請求をし、自分の気になる大学が出てきたら是非、オープンキャンパスに参加してみることをおすすめします。
そして気になったページに関する場所に行ってみましょう。おそらくパンフレットに掲載されているような分野に関しては、オープンキャンパスでも紹介されるようなコーナーができていたりします。
力を入れている大学だと、現役の大学生などの実際の大学生活などを紹介してくれるので大学生活をイメージすることができるでしょう。
~高校2年生~
1.勉強偏
平均1日3時間を目標に勉強に取り組みましょう!
これは部活をやっている想定ですが、毎日平均3~4時間の勉強時間を確保することをおすすめします。
この時間を聞いて、それだけでいいの?と感じる方も多いかもしれませんが、意外とこの時間を毎日継続するのは大変です。
せっかくの高校2年生の夏休みなので、遊んだり息抜きする日があってもいいと思います。
多めにやる日と、あまりやらない日を均して、平均で3時間が目標です。
受験勉強は、一時期だけ一気にやるよりも、ずっとコンスタントに続けてきた人の方が強いのです。
無理な計画を立ててもスタミナ切れしてしまいますので、毎日コツコツ継続する習慣を夏休みのうちに身につけましょう。
2.番外編
悔いのない部活動&私生活を送る!
高校2年生の夏休みは、高校生活で1番部活動に熱中できる最後の時間といえるかもしれません。
高校3年生に近づくにつれ、受験について考える時間が多くなってきます。
そこで、高校2年生の夏休みは、勉強をしながらも、悔いが残らないよう、全力で部活動に取り組んで欲しいと思います。
最後まで一生懸命に部活動をやりきることで、受験勉強を最後までやりきる力が身につくと実体験を通して私はそう思います。
また、部活動と同様に私生活も充実させましょう。
高校3年生になると周りも受験モードに切り替わりますが、自分が一般入試の勉強をしているときに推薦が決まった友達が遊んでいることもあります。
その際に、誘惑に流されないためにも、高校2年生のうちに勉強もしながら、やりたいことはやり、私生活を充実させましょう。
このような部活動と私生活を送ることで、高校3年生での切り替えがしっかりできるようになるでしょう。
~高校3年生~
1.勉強偏
自分に合った実力の問題集に取り組みましょう!
高校3年生でやってはいけない勉強法は、自分の実力に合っていない勉強をしてしまうことです。
例えば、数学の勉強をする際にチャート式を使う受験生も多いと思いますが、チャート式にはレベル別に白・黄・青・赤の4段階があります。
一般的に難関大学を目指すならば青チャートを使うと良いと言われており、難関高校では青チャートが勧められます。
しかし、青チャートに掲載されている問題は難易度が高く、数学が苦手な人にとっては段階のあっていない問題集だと言えます。
また、解説も典型問題をスラスラ解けるレベルの学生向けに書かれていますので、問題が解けず、解説も理解できないという状況に陥ってしまいます。
自分に難しすぎる問題葉界に手を出していると、得るものがほとんどなくひたすらストレスが溜まってしまいます。
今回は数学の問題集を例に説明しましたが、他の科目でも、今使っている問題集が自分の実力に合っているものなのかどうかを一度考えてみてください。
2.番外編
自分に合ったモチベーションアップの方法や気分転換の方法を見つけましょう!
毎日受験勉強を長時間頑張っていると、どうしても勉強疲れが溜まってきて、やる気が落ちたり、モチベーションが上がらなくなってしまいます。
そんな中でも受験勉強をやめるわけにはいきません。
やる気やモチベーションをアップするためには適度な休憩を取ったり、勉強場所を変えることが効果的です。
休憩を取る際には、1時間勉強する毎に自分へのご褒美として、「お菓子休憩」などといった目標地点を設置してみると無理なく長時間学習に取り組むことができます。
ただ、まとまった勉強時間を確保している間に、長時間の休憩や勉強から離れすぎてしまう休憩は避けるようにしましょう。
また、気分転換の一つとして、勉強場所の変更もおすすめです。
リビング、図書館、ファミレス、カフェなど…。
自分の部屋だと1人きりなので静かで集中しやすいメリットがありますが、反面、いくらでもさぼることができます。
周り誰かがいて見られている環境に勉強場所を移動することで、勉強がはかどることも多いです。
学校→図書館→自宅というように、毎日の学習場所の移動ルーティーンを決めておくことをおすすめします。
ここまで、夏休みの過ごし方を学年別に紹介してきました。
高校生活を楽しみながらも、大学進学のために勉強している高校生の方のお役に少しでも立てると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!