知っていると便利な算数、数学の計算のコツ【江戸塾】
2024/11/12
知っていると便利な算数、数学の計算のコツ【江戸塾】
こんにちは、江戸塾です
突然ですが、皆さん、計算は得意ですか?
きっと、得意な人も苦手な人もいると思います。
少し質問を変えます。
皆さんは計算するときに工夫してますか?
別に工夫しなくても普通に計算していけば解けるものでも、少しの工夫を知っていると時間を短縮できる計算問題というのが、受験ではたくさん出てきます。
中学受験を控えている小学6年生、高校受験を控えている中学3年生、大学・専門学校受験を控えている高校3年生の皆さんは特に覚えていてほしいと思います。
それではここから、計算の工夫について具体的にお伝えしていきます。
【足し算編】
241+366=
まずは、これを計算してみてください。
こう言われると、筆算をして解く方がほとんどだと思います。
ではこれを、工夫して暗算で解いてみましょう。
241+366=(240+360)+1+6=600+7=607
このように、一の位の数を別にして考えてみました。
今回は百、十の位と一の位で分けて考えましたが、場合によってはすべての位の数を分けてもいいと思います。
【引き算編】
666-273=
これも、工夫すると暗算で答えを出すことができます。
666-273=(660-270)+(6-3)=390+3=393
数学の計算はやりやすいように書き換えるのが常套手段なので、しっかりできるようになりたいですね!!
また、掛け算では、
4×25=100 , 2×5=10などのキリが良い数を作って計算を楽にやる手法もあります。
4×27=4×(25+2)=4×25+4×2=108
こんなふうに式を変形させるとスムーズに解けます!!
また、高校内容にはなりますが、平方数はある程度覚えておいたほうが計算は楽になります!
10×10=100 , 11×11=121 , 12×12=144 , 13×13=169 ,
14×14=196 , 15×15=225
ここまではよく出題もされるので知っておきましょう!
今回は、知っていると便利な計算の工夫についてお伝えしていきました。
算数、数学においては、ちょっと視点を変えて見てみたり、ちょっとした工夫をして計算してみたりすることが答えを出す近道になる場合があります。
今回紹介したもの以外にも、自分なりの計算の工夫をたくさん見つけ、少しでも計算のスピードを上げていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました