東大寺学園中・高等学校【江戸塾】

こんにちは！

江戸塾講師の伊藤美影です！

 

今回は、東大寺学園中・高等学校について紹介していきたいと思います！

 

〈東大寺学園中・高等学校とは？〉

奈良県奈良市に設置されている私立の中高一貫校です。

1926年に東大寺の若い学僧等が向学の志にもえる勤労青少年のための夜間学校創設を計画し、建の発端となった金鐘寺の寺名をとって、金鐘中等学校と命名し、4月15日に第1回入学式が挙行され、新入生は45名でした。その後、全日制高校に継承されるなどして、約100年の歴史をもち、現在の東大寺学園中・高等学校となりました。

1学年定員数は200名で、偏差値は73です。

 

〈進学実績(合計/現役)〉

・国公立大学(182/113)

　…東京大(18/15)・京都大(64/51)・大阪大(9/6)・神戸大(10/4)・北海道大(9/6)・奈良県立医科大(16/11)・京都府立医科大(4/2)・大阪公立大(12/2)など

 

〈特徴〉

☆自由な校風

　東大寺学園中・高等学校では、個性や自主性、しなやかな感性を育む上で、「自由」という教育環境は不可欠だと考えています。したがって、不合理なもので生徒を縛り付けるようなことはありません。一方的に生徒に従順さを強要することもありません。生徒の「自由」を最大限尊重したいと考えています。そして、この良き伝統を、今後も大切に守っていきたいと考えています。生徒が「自由」を享受し、互いに切磋琢磨しながら自らの可能性を追求することを願っています。＊制服もなく、髪色なども自由です

 

☆授業の進度が早く深い

　国語・数学・英語に関しては、中学校の間に高校の内容も盛り込んで授業を行います。例えば、国語は古文や漢文等の古典も中学校で習います。また、数学は高校の数学ⅠAを中学校の間に習います。これは、中高一貫校だからこそできる授業体制です。

 

☆オックスフォード大学への短期留学の実施

　高校2年生の希望者を対象として、夏休みにイギリスのオックスフォード大学への短期留学を実施しています。定員数は30名です。この短期留学は11日間の日程で、現地の学生と毎日のようにディスカッションを行うことが中心で、観光なしのスケジュールです。この短期留学で強烈な体験をして帰ってきたとき、生徒たちの雰囲気は変化します。

 

☆自分たちで行き先を決めることができる修学旅行

　高校2年生の修学旅行の行き先は毎年、生徒の投票で決まります。シンガポール、台湾、オーストラリアなどの海外に行くこともあれば、北海道や小笠原諸島といった国内旅行の時もあります。このように自分たちで決定することができるのは、自由な校風ならではの東大寺学園中・高等学校の特徴の1つでしょう。

 

☆有名なクイズ研究部

　東大寺学園の名前を全国区にしたのは、クイズ研究部といっても過言ではないでしょう。みなさんもテレビで耳にしたことはありませんか？毎年、高校生クイズで、活躍する姿をテレビで紹介されるので、すごい宣伝効果にもなっています。このクイズ研究部は、クイズ研究部に入部したいために東大寺学園を志望する生徒がいるくらい有名です。

 

〈アクセス方法〉

・高の原駅から

　近鉄京都線高の原駅下車　徒歩15分

・平城駅から

　近鉄京都線平城駅下車　徒歩17分

・平城山駅から

　JR関西本線平城山駅下車　徒歩25分

 

〈入試日程〉

・試験日→2024年1月15日(月)

出願期間→2023年12月5日(火)～12月14日(木)

　

〈試験科目〉

(3教科試験)

・国語・算数・理科・社会

(4教科試験)

・国語・算数・理科

 

＊試験対策

　江戸塾では科目試験対策はもちろんのこと、その他の様々な試験対策も行っています。

　科目試験では、基礎から応用、過去問対策まで徹底して行っています。

　高校受験のことでお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください！

 

ここまで東大寺学園中・高等学校について紹介してきました。

この情報が、東大寺学園中・高等学校の受験を考えている方のお役に立てると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました！