京都府立嵯峨野高等学校 学校紹介【江戸塾】
2023/04/12
こんにちは!
江戸塾講師の伊藤美影です!
今回は、京都府立嵯峨野高等学校について紹介していきたいと思います!
まず初めに、京都府立嵯峨野高等学校に近い中学校を紹介します。
(私立)・花園中学校
・京都先端科学大学附属中学校
・高雄中学校
(公立)・京都市立太秦中学校
・京都市立梅津中学校
・京都市立西院中学校
・京都市立嵯峨中学校
・京都市立四条中学校
・京都市立西京極中学校
・京都市立蜂ヶ岡中学校
・京都市立双ヶ丘中学校
・京都市立宕陰小中学校
・京都市立京都京北小中学校
〈京都府立嵯峨野高等学校とは?〉
京都府京都市右京区に設置されている府立の高等学校です。
昭和15年に矢代仁兵衛氏より京都府知事に対して高等女学校設立のための総建築費及び敷地寄付の申し出があり、それを京都府参事会が議決したため、昭和16年に文部省告示第180号をもって京都府立嵯峨野高等女学校として開校されました。その後、昭和25年に京都府告示第20号をもって、現在の京都府嵯峨野高等学校となりました。
1学年の定員数は320名で、偏差値は72で京都府の中で3番目に高い偏差値となっています。
〈進学実績(合計/現役)〉
・国公立大学(172/147)
…東京大(1/1)・信州大(4/3)・名古屋大(3/3)・滋賀大(11/8)・京都大(21/15)・京都教育大(12/11)・京都工芸繊維大(19/16)・大阪大(22/20)・神戸大(17/15)・鳥取大(3/3)・滋賀県立大(4/4)・京都府立大(6/6)・京都府立医大(4/3)・大阪公立大(17/16)・神戸市外大(3/3)など
・私立大学(881/698)
…京都産業大(45/36)・京都女子大(15/14)・京都橘大(16/16)・京都薬大(16/16)・同志社大(113/86)・同志社女子大(18/14)・佛教大(29/29)・立命館大(279/231)・龍谷大(75/66)・大阪医薬大(11/11)・関西大(68/52)・近畿大(75/47)・摂南大(15/10)・関西学院大(15/12)など
〈特徴〉
💡☆スーパーサイエンスラボ(SSL)の実施
スーパーサイエンスラボは、専修コースの生徒が3年間かけて行う探究活動です。1年次
は論理的思考力の育成(ロジカルサイエンス)と、取り組む研究テーマや仮説の設定を行います。
2年次にはクラスの枠を超えた少人数の研究集団(ラボ)で実際に研究を進めます。3年次には研究内容をまとめて論文を書いたり、ポスターやスライドを用いて発表したりするなど、段階を経て探究活動を進めていきます。
💡☆サイエンスフィールドワークの実施
サイエンスフィールドワークでは、生徒の興味関心に応じて少人数のグループで大学・企業の研究室を訪問し、実験・実習を行います。
研究の最前線を体験することによって先端科学技術について学び、各自のラボ活動に活かしています。
💡☆サイエンスレクチャーの実施
サイエンスレクチャーは、大学、研究所、博物館、民間企業などで活躍されている研究者を京都府立嵯峨野高等学校にお招きし、最先端の研究内容だけでなく、研究者としての在り方や生き方、使命感、倫理観などについてもお話をいただくという企画です。
京都府立嵯峨野高等学校は、多くのベンチャー企業を生み出してきた京都の特質を活かし、自ら困難を克服し、研究に立ち向かうチャレンジ精神と社会貢献の意識を育てたいと考えています。
また、生徒の興味関心のある分野だけではなく、様々な分野の研究や学問に触れることを通して生徒の進路開拓の可能性を広げることや、卒業後の進路計画といったキャリア教育の充実を図ることにも力を入れています。
💡☆国際交流の実施
京都府立嵯峨野高等学校では、国際舞台で通用する高度な言語運用能力の育成を目指して、シンガポール共和国をはじめ、海外の高校とワークショップや共同研究を行っています。将来科学界をリードする研究者となるために、広い視点で探究活動を行う必要があります。
そのため、地域や大学、企業の教育資源を積極的に活用するだけでなく、他国の高校生との合同研究や研究成果の発表を通して、国際感覚や社会性や倫理観、企画力・リーダーシップといった研究者に必要な資質を育みます。
京都こすもす科自然科学系統専修コースを中心に、科学を極める探究心と社会貢献の精神を持ち、国際舞台で創造的リーダーシップを発揮できる研究者に育っていってほしいと願って教育活動に取り組んでいます。
💡☆小・中学生への普及
京都府立嵯峨野高等学校では、小中学生科学実験教室や生徒による小中学生向けワークショップの実施により、地域への貢献意識を育成することが重要だと考えています。
また、小中学生に指導を行うことにより、子どもたちが感動する様子は、高校生にとって大変うれしいものです。
💡☆研究発表の実施
京都府立嵯峨野高等学校では、研究や実験を行うだけでなく、その結果をまとめ、発表することが重要だと考えています。発表の場を通して、自分の研究を紹介するだけでなく、専門の方々からアドバイスをいただいたり同世代の他校生と議論したりすることができます。
また、自らの実験方法や結果、考察を整理するいい機会となります。
〈アクセス方法〉
・太秦駅から
JR嵯峨野線太秦駅下車 徒歩5分
・常盤駅から
京福電鉄北野線常盤駅下車 徒歩すぐ
〈入試日程〉
・前期選抜:出願期間→2023年2月2日(木)、3日(金)
本試験→2023年2月16日(木)
追試験→2023年3月3日(金)
・中期試験:出願期間→2023年2月28日(火)、3月2日(木)
本試験→2023年3月8日(水)
追試験→2023年3月10日(金)
〈試験科目〉
・前期選抜:京都こすもす科→国語・英語・数学・社会・理科・報告書・面接
*独自学力検査
普通科→国語・数学・英語・報告書・面接・活動実績報告書
*共通学力検査
・中期選抜:普通科→国語・数学・英語・理科・社会・報告書
*共通学力検査
*試験対策
江戸塾では科目試験対策はもちろんのこと、その他の様々な試験対策も行っています。
科目試験では、基礎から応用、過去問対策まで徹底して行っています。
高校受験のことでお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください!
ここまで京都府立嵯峨野高等学校について紹介してきました。
この情報が京都府立嵯峨野高等学校の受験を考えている方のお役に立てると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!