英語構文学習(SVの発見)徹底解説!【江戸塾】
2024/05/13
英構文の学習
こんにちは!
江戸塾講師の石見潮音です
本日は、英構文の学習の基礎となる主語、動詞の発見に注目し、重要なポイントを解説していきます!
英構文とは
英構文とは、英文の語順、仕組みを表します。
英構文を学ぶことで、正確に英文を作ることができ、同時に、英文を正確に読むことができるようになります。
◎SVの発見
主語になるもの
英構文の中でも特に重要となるのが、主語であるSと動詞であるVです。
「主語」を英語で表記すると、「Subject」となるため、今後の学習では、主語のことを「S」と表していきます。
☆ポイント
①主語になるものは、名詞もしくは、名詞相当語(文中で名詞とおなじ働きをする名詞以外の語句)である。
②名詞相当語には、不定詞、その他、動名詞、名詞句、名詞節が含まれる。
例文1)The foreign visiters enjoyed cherry blossoms.
(外国からの訪問者たちは桜の花を楽しんだ。)
この文章の中で
主語はThe foreign visiters で、これは名詞です。
例文2)To know him is to like him.
(彼を知ることは彼を好きになることだ。)
この文章の中で
主語はTo know himで、これは不定詞となっています。
<補足>不定詞が主語になる理由は、不定詞には、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法という3つの用法があり、そのなかでも名詞的用法は、名詞と同等の役割を果たすため
主語の位置
☆ポイント
①主語になるのはふつう文頭に来る名詞(相当語句)
②文頭に<前置詞+名詞>の形が来ているときは、これは主語ではなく修飾語
例文)In Australia we celebrate Xmas in summer.
(オーストラリアでは夏にクリスマスを祝う。)
ポイントに沿って主語を考えると、この文章の文頭には、In Australia という<前置詞+名詞>の修飾語が来ているため、主語は、その後ろのweであることが分かります。
There is構文の主語
☆ポイント
There is~の構文では、主語は「~」に来る語である。
例文)There is a lot of work to do today.
(今日はすべき仕事がたくさんある。)
この文章は、There is構文が使用されているため、
主語は、Thereではなく、a lot of workということがわかります。
主語が長い文
☆ポイント
①たいていの場合、主部は文頭から始まり、動詞の手前で終わる
→つまり、動詞を見極めたら、主部の中心になる主語を探す
例文)One of my friends from high school came to visit my office.
(高校時代の友人の一人が私の事務所を訪ねてきた。)
ポイントに沿って主語を探すと、
動詞は、cameと検討が付くため、主語は、One of my friends from high schoolであることがわかります。ちなみに、of my friends from high schoolは、oneにかかる修飾語です!
倒置
倒置とは、英単語の語順を入れ替える事であり、
ここでは、主語と動詞の入れ替えである<V+S>と、助動詞と主語の入れ替えである<助動詞+S+V>を扱います。
☆ポイント
①副詞句や補語、否定語が文頭に出ると、その後の語順に倒置が生じる。
②主語が代名詞の場合は、倒置は行わず、<S+V>のままになる。
例文)Down came(V) the rain(S).
(雨がおちてきた。)
ポイントに沿って主語を探します。
Downという副詞が文頭に出てきているため、その後には、<V+S>の倒置が生じている、したがって、動詞はcame,主語はthe rain ということがわかります。
以上がSVの発見の解説となります。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!!
英構文を学ぶことで、英語の基礎を固めていく事が出来ますので、引き続き、主語動詞の発見の学習を続けていきましょう(^^♪
江戸塾では、英文法を学ぶ際に必ず、基礎固めを行っております。
基礎を固めずに応用に進んでしまっては学習の意味がありません💦
ご自身のレベルを把握、目標を確認していきながら学習に取り組み、志望校合格を実現させていきましょう!
現在、無料体験授業、カウンセリング、実施中でございます!!
お気軽にご相談ください