小学生のための中学受験対策 ‼【江戸塾】

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小学生のための中学受験対策 ‼【江戸塾】

2025/01/27

『中学受験対策』

 

こんにちは!

江戸塾講師の伊藤美影です!

 

今回は、中学受験を考えている小学生に向けた中学受験対策をお伝えします!

 

国語

出題傾向

教科横断型問題の出題

 …教科横断型とは、教科の垣根を超えた内容の問題のことで、文系の教科であってもグラフや図表の読み取りができないと読解できないのが特徴です。

思考力を問う問題の増加

 …思考力を問う問題とは、知識だけでは答えを導くことができず、思考することが必要になるのが特徴です。

問題量の増加

 …大問1題の中に文章2つという問題形式が増加してきています。そのため、文章を素早く読み、出題傾向を瞬時に理解して正確に解く力が求められます。

勉強方法

 国語には、文章に書かれた情報を正しく読み取る読解力と、その情報を整理して文章に表す表現力が求められます。この力を伸ばさずに、感覚で問題を解いてしまう人は成績を上げるのが難しいかもしれません。点数を上げるには読解力と表現力をのばすことを目指して、とにかく多くの問題を解きましょう。多くの文章に触れ、問題に慣れておくことで、文章の要点を正確に読み取る力と、自分の考えを文字にする力が身につきます。

 

算数

出題傾向

特殊算

 …特殊算には、つるかめ算や旅人算など様々なパターンがあります。また、近年は、特殊算で出た答えの数字を書かせるだけでなく、解を導く経緯を説明させる出題方法も学校によっては取り入れています。

統計問

 …小学校では2020年度から新しい学習指導要領が全面実施されるようになり、統計問題も学習単元の1つになりました。そのため、条件から表の空欄に当てはめる数値の範囲を考える問題などが出題されるようになりました。

化問題文の長文

 …問題文が長文化することで、読解力が必要な問題が増加しています。問題の設定や条件がいろいろ付くことで、解答を導き出すまでの処理が多くなります。

勉強方法

 算数には、問題文を正確に読み解き、すばやく答えを導き出す瞬発力が求められます。その力を養っていくためには、基礎となる計算力を身につけた上で、それぞれの問題で必要とする解き方を網羅しなければいけません。そのため、まずは基礎的な問題をすばやく確実に解いていくための訓練をしましょう。

 

理科

出題傾向

応用力を問う問題の増加

 …小学校ではあまり触れることのない現象や考え方の長文の問題を読み、掲載されたグラフや表を使って解いていく問題が増加しています。

写真や図を使った問題の増加

 …暗記だけで解ける問題が減少している一方で、写真や図を使った問題が増加しています。写真や図を使う理由としては、実験や観察の問題が頻出傾向にあるためです。

思考力を問う問題の増加

 …思考力を問う問題では、基礎基本事項は正確に、深く理解した上で、実際の問題で使いこなせることが必要になってきます。

勉強方法

 理科は、いくつかの分野から成り立っている科目です。しかし、受験する学校によっては全分野からまんべんなく出題されるケースと、分野を絞って出題されるケースがあります。点数を上げるためには苦手分野をなくし、どのケースにも対応できるように対策を取らなければいけませんが、意外と見落としがちなのは計算問題です。理科の計算力への対応はぜひ身につけておきたい力です。受験に向けては、まず1冊の問題集をやりきることをおすすめします。様々な問題に触れることで、自然と苦手な分野も見えてくるはずです。1つの問題集を解き終えて基礎知識を身につけたら、苦手な問題の復習を繰り返してみましょう。

 

社会

出題傾向

思考力を問う問題の増加

 …柔軟な思考力を問うために、地理や歴史、公民すべてが結びついた問題など、複数の知識が組み合わさった問題が増加しています。

問題数の増加

 …試験時間の割に問題数が多いため、手早く正確に読み取り、情報を処理する力が必要になってきます。

時事問題の増加

 …時事問題では、国内のニュースや国際社会の動き、環境問題などさまざまなテーマが考えられますが、その年の話題性のあるテーマから主デイされる傾向が高いです。

勉強方法

 社会は、地理・歴史・公民の3分野に分けられています。中学受験では、1つの分野に特化した問題が出されるだけでなく、複数分野に関連した問題が出題される傾向にあるため、個々の分野の関連性を意識して知識を深めていきましょう。歴史の勉強をする際には「これは日本のどこで起こったことだろう」と地理のことも意識しつつ進めることをおすすめします。分野に関連性を持たせていくことで、より深い理解を期待できるでしょう。

 

 ここまで、中学受験を考えている小学生に向けた中学受験対策をお伝えしてきました。出題傾向は受験校によっても異なるので、受験校の過去問を有効活用してみてください。この情報が中学受験を考えている方々のお役に少しでも立てると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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江戸塾講師紹介

代表兼講師 江戸 優一

代表兼講師 江戸 優一

紹介文
勉強とは生きる為の道しるべです。人生を生き抜くための方法論がたくさん詰まっています。公式や文法を覚えることだけが大切ではありません。勉強を通して得られる喜びや達成感を感じ、『知る』という行為を楽しんで頂きたい思います。培われた知識や経験がお一人お一人の財産になるはずです。物事に真摯に向き合う姿勢は美しいと思います。目標や夢を掲げ、それらを実現するために頑張っていきましょう!
来歴
・茨城県私立水城高等学校(特進クラス偏差値71・生徒会長)卒業
・大阪市立大学商学部会計コース 卒業
・講師歴18年
指導科目
英語・数学・物理・化学・生物・国語・小論文・面接対策・解剖生理学・生化学
スポーツ歴
テコンドー(WTF初段)・空手・サッカー・野球
大阪・京都校塾長 江戸 亮茉

大阪・京都校塾長 江戸 亮茉

紹介文
勉強は楽しむことが一番大切です!点数や成績に一喜一憂しがちですが、自分の知らないことに好奇心を持ち、それを学ぶ楽しさや喜びを感じて欲しいと思います。学習することが楽しくなれば、自然と点数も伸びてきます。得意不得意に関わらず、焦らず少しずつレベルアップしていきましょう!!皆さんが前向きに日々の学習と向き合えるよう全力でサポート致します。分からないことはどんどん聞いてくださいね。
来歴
・茨城県立水戸第一高等学校 卒業(偏差値71、県内トップ校)卒業
・京都大学医学部検査技術科化学専攻 卒業
・講師歴18年
指導科目
英語・数学・物理・化学・生物・小論文・生化学・生理学・解剖学・病理学・血液学・微生物学などの医療系科目
スポーツ歴
テコンドー(WTF初段)・空手・サッカー・野球