京都市立西京高等学校 学校紹介【江戸塾】
2023/04/26
こんにちは!
江戸塾講師の伊藤美影です!
今回は、京都市立西京高等学校について紹介していきたいと思います!
まず初めに、京都市立西京高等学校に近い中学校を紹介します!
(公立)・京都市立北野中学校
・京都市立京都御池中学校
・京都市立朱雀中学校
・京都市立中京中学校
・京都市立西ノ京中学校
・京都市立松原中学校
・京都市立洛風中学校
・京都市立京都市中学校長会事務局
〈京都市立西京高等学校とは?〉
京都府京都市中京区に設置されている市立の高等学校です。
明治19年に河原町通御池東入ルにて、京都府商業学校として創立しました。
その後、改称や移転を繰り返し、昭和23年には地域制・総合制・男女共学制にもとづく新制高等学校の再編成がなされました。
平成15年に現在の京都市立西京高等学校となりました。
1学年の定員数は280名で、偏差値は京都府で7番目に高い71となっています。
〈進学実績(合計/現役)〉
・国公立大学(212/161)
…東京大(2/1)・滋賀大(12/11)・京都大(28/21)・京都教育大(11/10)・京都工芸繊維大(17/15)・大阪大(20/15)・神戸大(25/22)・奈良女子大(4/4)・岡山大(4/2)・滋賀医科大(4/1)・京都府立大(8/7)・京都府立医科大(4/2)・大阪公立大(26/16)など
・私立大学(717/487)
…明治大(10/5)・早稲田大(10/3)・京都産業大(43/39)・京都女子大(14/10)・同志社大(101/65)・同志社女子大(18/14)・佛教大(13/10)・立命館大(240/170)・龍谷大(35/23)・関西大(54/32)・近畿大(63/36)・関西学院大(26/25)など
〈特徴〉
💡☆エンタープライズ教育の実践
京都市西京高等学校は、エンタープライズ教育を実践する専門学科高校です。
京都市西京高等学校のカリキュラムにおいては、2年生から自然科学系(理系)と社会科学系(文系)のコースに分かれて学習するため、1年次に幅広い教育を身につけることを目指し、理科の基礎科目はすべて1年次で履修することになっています。
大学への進路実現を図るための普通科目、より発展的な学習に挑戦する専門科目(英語系・情報系)、およびエンタープジング科独自の取り組みである「エンタープライズ」が、週5日35時間の授業の中にバランスよく配当されています。
💡☆SGHからの発展
京都市立西京高等学校では開設以来、世界で活躍・貢献できるグローバルリーダーの育成を目指しています。
2015年度から2019年度までの5年間は、文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け、京都市立西京高等学校が今まで実践してきた取組を、さらに充実・発展させた教育プログラムを開発することができました。SGHの研究指定が終了した今、従来の取り組みであった1年次の「アイディア企画演習」や「海外フィールドワーク」、2年次の「課題研究」を発展させたうえで、さらに新しい取り組みにチャレンジし、より挑戦的で、より客観的な根拠に基づいた教育プログラムを開発しています。
💡☆フィールドワーク(FW)発表会の実施
2年生が「海外フィールドワーク」の経験をもとに、グループ別でレポートの作成、ポスター発表を行います。ポスター発表では、学内・学外のオーディエンスの前でグループのメンバー全員が発表を行います。
2019年度は、他の取り組みと連動させて行ったため、海外からのオーディエンスが集まり、全員が英語でのポスター発表となりました。
1年生は全員、FW発表会に参加し、2年生からの活動報告を受け、質疑応答に臨みます。
この発表会を経て、1年生のFWへの意識や学びの質が高まり、2年生から1年生へ《エンプラ魂》が引き継がれます。
💡☆ASEAN Ecological Summit(AES)
2019年度は、SGHの取り組みの集大成として、これまで連携を進めてきた海外から4ヵ国5校の高校生と教員を京都に招待し、「ASEAN Ecological Summit(AES)」を開催しました。
「国の深化に伴い、私たちの“幸せ”はいかに変化してきたか」を大テーマとして掲げ、「環境」・「幸せ」・「ネット/AI」という3つの観点から、英語で討論を行い、文化や国境を越えて「人の幸せ」について考えました。
💡☆EP課題研究の実施
京都市立西京高等学校では、(1)物事を問題化する能力、(2)真の情報活用能力、(3)異文化や他者を受け入れる能力、(4)これらを確かなものとする教養、の4つの能力を育む様々な取り組みを実践しています。
2年生では、これらの能力を総合的に活用して取り組む「論文執筆」に挑戦します。
例年「アジアの環境」を大テーマに、8つのゼミに分かれて、グループで専門的な研究に取り組みます。
また、これらの活動は、執筆して終了するのではなく、課題研究発表会を行い、ポスターセッションを通して他のゼミの生徒と意見交換することで、全員で学びを深めます。
💡☆内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の実施
2019年度から、京都大学の緒方広明教授が参画されている内閣府「戦略イノベーション創造プログラム(SIP)」の実証研究校として、研究に参加し、教材開発や授業改善をめざしています。
現在、教科書のデジタル化や、学習データのログの収集など、e-ラーニングシステムを積極的に用いることで、ビッグデータを根拠とした学習プランの提案や、自宅学習のサポートを行い、生徒個々の理解や状況に応じた「学び」の質の向上に励んでいるところです。
新型コロナウイルスによる休校期間中においては、これらを含めたe-ラーニングシステムを活用することで、生徒の学習をコーディネート・サポートすることができ、学習の保障につながりました。
〈アクセス方法〉
・西大路御池駅から
地下鉄東西線西大路御池駅下車 徒歩すぐ
・二条駅から
JR嵯峨野線二条駅下車 徒歩10分
・円町駅から
JR嵯峨野線円町駅下車 徒歩10分
・西大路三条駅から
嵐電嵐山本線西大路三条駅下車 徒歩5分
・西院駅から
阪急京都線西院駅下車 徒歩10分
〈入試日程〉
・前期選抜:出願期間→2023年2月2日(木)、3日(金)
試験日→2023年2月16日(木)、17日(金)
・中期選抜:出願期間→2023年2月28日(火)、3月2日(木)
試験日→2023年3月8日(水)
・後期選抜:出願期間→2023年3月20日(月)、22日(水)
試験日→2023年3月24日(金)
〈試験科目〉
・エンタープライジング科:国語・数学・英語・理科・社会・コミュニケーション
*試験対策
江戸塾では高校受験対策はもちろんのこと、その他の様々な定期試験対策も行っています。
科目試験では、基礎から応用、過去問対策まで徹底して行っています。
一人ひとりのレベルに合わせた指導で確実に成績アップ!
基礎から応用までしっかりと身につけていきましょう。
高校受験のことでお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください!
ここまで京都市立西京高等学校について紹介してきました。
この情報が京都市立西京高等学校の受験を考えている方のお役に立てると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!